ヘルニアになるまでの仕事と腰の負担
私は今の仕事に就く前から、体を動かす仕事をしていました。
いろいろあり現在の仕事に変わりましたが、
振り返ると長い間、腰に負担をかけ続けていたのだと思います。
今の仕事を始めて間もない頃、
20代後半という年齢にも関わらず、椎間板ヘルニアを発症しました。
発症時の症状|歩けるが、まともに歩けない
足は動いていました。
ですが、歩くたびに振動が腰に響き、うまく歩けません。
腰の痛みをかばいながら前のめりの姿勢で仕事をしている状態でした。
当時の私は、自分がヘルニアになっているとは全く思っておらず、
「ただの腰痛」だと思って我慢していました。
入社したばかりで、不調を訴えづらかったのも正直なところです。
同僚の一言で病院へ行くことに
あまりにも動きがぎこちない私に気づいた同僚が、心配して声をかけてくれました。
正直に話すと、上司と相談する機会を設けてもらえました。
上司からは
「それは早退して病院に行った方がいい」
と言っていただき、その日は早退して病院へ向かいました。
最初は「ぎっくり腰」と言われた
病院ではまずレントゲンを撮りましたが、原因は分かりませんでした。
そのためMRI検査も行いましたが、その日の時点では診断が確定せず、
「とりあえずぎっくり腰」という扱いになりました。
しばらく仕事は休むよう指示されました。
MRIで椎間板ヘルニアと判明
2〜3日後、少しだけ痛みが和らいだため再度受診しました。
すると、後からMRI画像を確認していた医師が腰の下の方にあるヘルニアに気づき、
腰の痛みの原因が椎間板ヘルニアだと分かりました。
結果的に、仕事は約1週間休むことになりました。
日常生活が成り立たないレベルの痛み
休養中は、仰向けで寝ると腰が床に当たって痛く、横向きでしか眠れませんでした。
寝返りを打つだけでも激痛が走り、動くのが本当に辛い状態でした。
トイレに行きたいと思っても間に合わず、オムツを使うこともあり、
ほぼ要介護のような生活でした。
当時は両親が近くに住んでいたため事情を説明し、しばらく実家にお世話になりました。
一人で生活するのは無理でした。
仕事復帰後も続く違和感
1週間後に仕事へ復帰しましたが、痛みは完全には引いておらず、動きはぎこちないままでした。
腰をかばう歩き方をしていたため、
周囲から見れば足を怪我しているように見えていたと思います。
病院でリハビリを受けながら、腰をひねる動作や無理な姿勢を避けて仕事を続けていました。
仕事中はコルセットを着用し、
立ちっぱなしは厳しいため、こまめに休憩を取りながら働いていました。
痛みが引いてきた頃にやっていたこと
医師からは
「痛みがあるうちは無理をしない」
「痛みが落ち着いてきたら、なるべく体を動かす」
と言われていました。
そのため、無理のない範囲で体幹トレーニングを行っていました。
プランクやサイドブリッジ、ダイアゴナルなどを、できる範囲で続けていました。
1ヶ月ほど経つと、痛みはかなり軽減し、普通に動けるようになっていました。
ただし、ヘルニアが治ったわけではないため、
仕事中のコルセットはその後も使い続けていました。
油断してしまった結果
動けるようになると、次第にヘルニアだったことを意識しなくなりました。
リハビリにも行かなくなり、運動もしなくなり、
仕事中のコルセットも煩わしく感じて着けなくなりました。
その状態で5〜6年が経ち、完全に油断していた頃、再び腰が悲鳴を上げることになります。
その時の話については、次の記事で書こうと思います。
