※初めて椎間板ヘルニアを発症した時の記録はこちらにまとめています。
再発した時の経緯
1度目の椎間板ヘルニア発症から、完全に油断していた5年後の出来事です。
当時はリハビリもコルセットも運動も一切行っておらず、
それでも特に不調を感じることなく生活していました。
仕事も普段通り出社し、帰宅後には部屋の模様替えを始めていました。
数日間にわたり家具を動かし、腰に負担のかかる前かがみの姿勢や、
重い物を持ち上げる動作を繰り返していたと思います。
再発のきっかけは、地面に置いていた軽い箱を持ち上げようと屈んだ瞬間でした。
そのとき「うっ」と腰に強い痛みが走りました。
とんでもない激痛に青ざめ、冷や汗が出て、その場から身動きが取れなくなりました。
しばらくそのまま動けず、痛みが落ち着くのを待つしかありませんでした。
この時、嫌な予感がしました。
痛みの質や強さが、1度目のヘルニア発症時とほぼ同じだったからです。
何とか動けるようになってからは、模様替えは途中で中断し、布団に横向きに寝転びました。
立っていることができず、食事の用意もできなかったため、近場に住んでいる両親に連絡をして
弁当などを買ってきてもらいました。
そこからは、ほぼ布団の上で生活する状態でした。
食事は布団の上で済ませ、トイレへ行く時は壁を伝いながら向かっていました。
今回はコルセットを持っていたため、すぐに装着し、残っていた痛み止めの湿布も貼りました。
そのおかげか、翌日には強い痛みは残りつつも、何とか仕事へ行くことができました。
ただ、腰への振動を抑えようと動きは明らかにぎこちなく、周囲にも心配をかけてしまいました。
仕事を終えた後、そのまま病院へ直行しました。
レントゲンとMRI検査を行い、診察を受けると、医師からすぐに
「ヘルニアが悪化していますね」
と言われました。
さらに医師からは、
「軽いぎっくり腰を何度か繰り返していたはずです」
「MRIを見ると、1度目の時より内臓脂肪が増えています。それも原因の一つですね」
と説明を受けました。
確かに、1度目の発症時より体重は少し増えていました。
今回も痛みが引くまで安静にするよう指示され、約1週間仕事を休みました。
その間はほぼ寝たきりの生活でしたが、今回は一人で何とか乗り切ることができました。
仕事復帰後もしばらくは動きがぎこちなく、早く動くことができませんでした。
職場では周囲の人に助けてもらいながら、何とか仕事を続けていました。
1ヶ月ほど経つと、痛みは徐々に和らいできました。
そこからリハビリが始まり、仕事中はコルセットを装着し、湿布を貼りながら生活しています。
体幹運動も、無理のない範囲で再開しました。
現在も治療とリハビリは継続中です。
医師からは「リハビリはサボらないように」と念を押されており、
忙しい時期でもできるだけ続けています。
再発して分かったこと
• 発症時の体勢は、腰を曲げた前かがみの状態だった
• 痛みの強さは、1度目の発症時とほぼ同じだった
• コルセットと痛み止め湿布があれば、最低限の生活は何とかできるぐらい症状は軽かった
• 腰を使う動作や、体に伝わる振動は痛みを強くした
• 痛みがなくなっても、腰が元に戻ったわけではなかった
• 短期間に腰へ負担をかけ続けることが、再発につながりやすい
• 再発前には、軽い違和感や張りを感じる場面があった
• 体重や内臓脂肪の増加は、想像以上に腰へ影響する
• 再発すると、身体だけでなく精神的な負担も大きい
再発を防ぐために意識していること
• 仕事中はコルセットを使用するが、常時着用は避けている
• 腹筋・背筋を中心に、最低限の筋力は維持するようにしている
• 腰に違和感がある日は、無理をしない前提で行動する
• 同じ姿勢や動作を長時間続けないようにしている
• 物を持つときは、重さより持ち方を意識している
• 体重管理も、再発防止の一環として意識している
• 痛みが出たら我慢せず、早めに対処する
• 振動や立ちっぱなしによる負担を軽く見ない
• 「前にできたから今回も大丈夫」と思い込まない
最後に
いくら自分が若く、体力があると思っていても、
知らないうちに体には確実に負担がかかっています。
痛みがないからと油断せず、自分の体をきちんと労わることが大事なんだと気づかされました。

